こんにちは。滋賀県守山市のうえだ整骨院です。
8月になり、本格的に暑くなっている守山市です。
関東も連日暑そうですね。オリンピック選手の方々、体調に気を付けてプレーしてください。
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こう暑くなってくると命を守るためにも適度な冷房は欠かせません。
しかし上手に付き合わないと体調不良や痛みの原因となってしまいます。
患者さんからよく聞くのは
「冷房で冷えて〇〇が痛む」
という声です。
これは確かにそうなのですが、困ってしまうのは次のような勘違いをしてしまう方が
結構おられるということ。
困った勘違いとは
「冷えたら痛むから、アイシングもやめた方がいい?」
というもの。
これは NO です! マチガイ です!
混同されがちですが、
外気による冷え と 内部の熱を取ってやるアイシング は全く別。
むしろ 反対 といっていいかもしれません。
冷房での冷え → 体表面の熱を奪う
→ 熱を奪われた体表面は冷えて引き締まる
→ 関節や筋肉の内部の熱は逃げられずこもってしまう
→ 内圧が高まり痛みが起こる
アイシング → 一定の時間、患部に当てることで表面だけでなく内部の熱を奪う
→ 関節や筋肉の内部の熱がなくなることで内圧が下がる
→ 内圧が下がることで痛みが治まる
簡単に言えばこんな感じです。