「良い座り方」を身につける②

こんにちは。滋賀県守山市のうえだ整骨院です。

ここ2-3日、守山市では気温・湿度ともに高くなり、急に蒸し暑くなっています。

寝具を変えたり、衣服を入れ替えたりという話も患者さん達から聞きますが、

しばらくは日によって変動しそうです。

体調管理・服装選択などお気を付けください!

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前回、「良い座り方」のためにコクシクスを使って

頑張らず骨盤を立てる体験をしてもらっていると書きました。

骨盤を立てることで「良い座り方」の70%は完成だ、とも。

今回は、残りの30%について説明します。
 
 
簡単に言うと、残りの30%は立てた骨盤をキープするための練習です。

それも必要最小限の力でキープします。

傾いているよりもまっすぐな方が少ない力でその状態をキープしやすいです。

骨盤も同様です。

ですので、坐骨の真下を座面に着けて座るための練習をしてもらいます。
 
 ①立った状態で左右の手でそれぞれの坐骨を下から触ります
 (おしりを下から包み込むようにするとわかりやすいです)

 ②触っている手の上に座ります

 ③手を引き抜くと坐骨で座れます

これをマスターすれば、腰を反ったり、不必要な力が入ったりすることなく

「良い座り方」ができ、腰痛や猫背からも解放されやすくなります!

ぜひ継続して試してみてください!