歩き方とひざの痛み

こんにちは。滋賀県守山市のうえだ整骨院です。

梅雨だというのに今週の守山市は非常にお天気も良く気温も30℃を超えてきています。

熱中症のニュースもチラホラと聞こえてきていますので

水分補給とマスクの着用のメリハリに気を付けていきましょう!

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先日、ひざが痛むという患者さんが来られました。

診てみると太もも前面の筋肉(大腿四頭筋)がパンパンに硬くなっていました。

ご本人は筋肉が硬くなる原因がパッと思いつかないようでしたが、

普段の生活などをいろいろ確認していくとどうも歩き方に問題がありそうでした。
 
 
うえだ整骨院では、歩き方として歩幅をやや広めにすることをおススメしています。

ただ、極端に大股で歩こうとすると不自然になってしまうので

まずは『普段の歩幅より足の裏半分だけ広く』歩くよう説明しています。

この患者さんもそれを意識して歩いておられたのですが、

足を前へ前へと広く振り出すように歩いている  ということでした。
 
 
そこで歩く時の意識を

後ろにいる人に足の裏が見えるように、足の前半分で身体を送り出すように歩く 
 
ように変えてもらいました。
歩き方 
 
筋肉的には太もも前面(大腿四頭筋)ではなく

太もも後面(ハムストリングス)やふくらはぎ(下腿三頭筋)を使うようになります。
 
 
2日ほど歩いた感じでは、前よりも痛みが軽減しておられるようです。
 
 
見た目は似ていてもちょっとした差で全然違うことってたくさんあります。

今のご時世、ネットやテレビでのトレーニング紹介などを見てやってみることも多いと思います。

でも意識するべきところをきっちり意識できていないと効果が出にくかったり、

逆に身体を傷めてしまうということにもなりかねません。

気になるトレーニングやストレッチがあったりしたら遠慮なく聞いてくださいね(^-^)b