スポーツ選手の肩の痛み

こんばんは。滋賀県守山市のうえだ整骨院です。

大阪府北部の地震以来、ここ守山市でも水や懐中電灯、電池などが品薄になっているようです。

このあたりでは幸いにして大きな被害はなかったようですが、

地震はいつ・どこで発生するかわからないので怖いですね。
 
 
ただ、やみくもに不安に思っていても仕方がないので、

いざという時にしなければならないこと、するべきことを整理しておくのが大切だなと思います。

あとは、身近な人・困った人を助けられるだけの体力と健康な身体をつくっておこうと思いますL(^―^)」
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先月・今月と小・中・高生が『肩が痛くなった』と来られることが多いです。

いずれも、バドミントン・テニス・バレーなどスポーツを頑張っている子たちです。
バドミントン女子 
 
話を聞くと、

・新年度や試合前で、急に肩を使用する頻度・強度が高まっていること

使った後の身体のケアが足りていないこと

ベースとなる筋肉の強さが不足していること

などが痛みの要因となっていると考えられます。
 
 
新しい環境や試合に向けての練習で張り切るのはよいことだと思います。

ただ、せっかくの練習の成果を存分に発揮するには元気な身体が必要です。
 

元気な身体を作っていくための方法として、
 
来られた患者さん達には

まず患部をアイシングし、バランスを修正した上で、

延ローラー・エレサスを使って筋肉の緊張を減少させます。

その上で動かしてもらうとほとんどの患者さんは動きが改善されています。
  
  
これにより、アイシングと筋肉の柔軟性の大切さを知ってもらい、

アイシング方法とストレッチ方法を実践できるように覚えてもらいます。
 
 

細かい注意点はいろいろあるのですが、大事な点として

アイシングは 保冷剤や湿布ではなく 表面の霜を取り除いた氷 を使うこと。

ストレッチは 痛いところまでは決して行わず、心地よい引っ張り具合を感じるところまで にすること。

が挙げられます。
 
 

痛みが改善してくれば、少しずつトレーニングもしてもらうのですが、

それについてはまた次回にお話しします。