こんばんは。滋賀県守山市のうえだ整骨院です。
患者さんからおとなりの栗東市でインフルエンザによる学級閉鎖が
先週あったと聞きました。
別のおとなりの野洲市でもインフルエンザの患者さんがおられるという話も。
『まだまだそんな季節じゃない』などと油断せずに、
手洗い&うがいは常に心掛けたいですね。
- - - - - - -
遅くなりましたが、前回・前々回に引き続き 治るために必要なこと の続きです。
今回は、 ②医療者に任せきりにせず、自分自身で努力すること について
当院の考え方を説明します。
当院では、患者さんに施術をしていく中で、いろいろな説明をしていきます。
例えば、 ◎現在の身体の状態(左右の足の長さや開き方の違い・骨盤の歪み具合など)
◎日常生活で気を付けてほしい点(姿勢・座り方・寝方・アイシング・家具の配置など)
◎日常生活でしてほしい運動(歩行・ストレッチ・トレーニングなど)
といった内容です。
これは、現在の身体の状態をしっかり把握してもらったうえで、
どういうことをしたらダメで、どういうことをするのが望ましいのかを知ってもらうためです。
患者さんの多くは、傷めた(とご本人が思っている)原因以外にも、
日々の生活の中に痛みの原因をもっておられます。
ですので、施術を受けたあとも日常生活はそのまんま という方では、
次回の来院時にはまた前の身体の状態に戻っている・・・という場合もあります。
適切な施術を受けると同時に、日常に潜む痛みの原因を失くすための行動をとることが大切です。
もちろん最初から、あれもこれもとできるわけがありません。
少しずつでいいんです。
少しずつだからいいんです。
少しずつだから、継続でき、習慣になり、力になっていくんです。
スタートは、気づいたら直すこと・30秒もあればできる運動 など簡単なものです。
簡単なものを継続することで、痛みの再発しない身体をつくり、自己管理できるようになります。
患者さんが自分の身体を自己管理できるようにする。
これが当院の目指す方向で、治るために必要だと考えている内容です☆