ストレッチの注意点

こんばんは。滋賀県守山市のうえだ整骨院です。

朝晩が冷え込んできて、日中もかなり過ごしやすくなってきた守山市です。

琵琶湖に浮かぶ学習船『うみのこ』での一泊研修フローティングスクール。

滋賀県内の小学5年生がみんな経験するのですが、今年はコロナの影響で日帰り

になっています。

他にも修学旅行が日帰りの校外学習に変わったり、運動会が学年別の開催になったり、

といろいろ縮小されています。

早く今までの形に近づいていけるといいのですが・・・

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普段から運動を続けておられる高齢の患者さんがひじを傷められました。

前腕・上腕ともに筋緊張が強くなっていたため、施術後に必要な部位のストレッチ

の説明をしました。次回来院まで間隔が空いてしまうとのことだったので、おうちでも

痛みの出ない範囲でやってもらうよう話しました。

3週間後、再来院されたときに調子を尋ねるとあまり変わっていないとのこと。

無理な使い方をせず安静にしているだけでもマシになっていくはずなので

何か原因があるはずと思い、いろいろと確認してみました。

すると、ストレッチのつもりでやっておられた動きが

「トレーニング」になってしまっていました。
 ストレッチ硬い
 
「痛みのない範囲で」と言っていたことはすっかり忘れてしまい、
           ↓
     痛みの出る動きをしてしまい、
           ↓
  なかなか楽にならないのでさらに無理をする

 
 
という悪循環に陥っておられたわけです。
 
 
 
普段から運動をして頑張っている方に起こりがちなこの過ち。

ストレッチはトレーニングではありません

痛みをこらえて頑張っていても身体は柔らかくなりません。
 
 
気持ちよく、思わず息を止めてしまうようなことなく、できる強度が

望ましいです

気を付けてくださいね。