こんにちは。滋賀県守山市のうえだ整骨院です。

守山市では、お昼ごろから降り始めた雨が雪に変わってきています。

関東地方でも大雪の予報ですので、みなさま交通・体調ともにお気を付け下さい。

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肩関節周囲炎。

聞きなれない名前だと感じる人も多いかもしれません。

『四十肩』や『五十肩』とも言われます。
　
　
３ヶ月ほど前のほぼ同じ時期に来院された２人の同年代の患者さん。

おひとりは最近は８割がた回復してこられ、あとは

しっかりとバンザイの姿勢をとれるようにしていっているところです。
　
　
もうおひとりの方は、一旦は少し可動域が改善されてきていたのですが、

再度悪化し、なかなか安定して回復していきません・・・。
　
　
このおふたりの何が違うのでしょうか？
　
　
同じような年代、同じような症状であっても

お仕事の内容、トレーニング・アイシングの実施具合など日常生活の過ごし方で

回復には大きな違いが出てきます。
　
　
今回のおふたりでいえば、なかなか回復してこられない方が、

トレーニングをさぼりがちだったり、アイシングを怠りがちだったりということは決してありません。

ただ、毎日のお仕事で肩の周囲の筋群に負荷がかかることが多く、

仕事中にも時々ズキンと痛みがでる動きがあるそうです。
　　
　　
仕事でどうしても避けられない動き、ご家族のお世話でしなければならない動き。

そういうことがあると回復までが長期戦になりがちです。
　
　
　
負傷した部位が治癒して元通り使えるには、

　十分な休息で負傷部位の細胞が回復すること　

　負傷部位や周囲の関節が潤滑、筋肉が柔軟性をもつこと

　負傷部位や周囲の筋肉が強さをもつこと

の３つがそろっていることが必要です。
　
　
　
なかなか回復しない痛み・何度も再発する痛みをお持ちの方、

一度生活を振り返っていただき、３条件がそろっているか確認してみて下さいね。