こんばんは。滋賀県守山市のうえだ整骨院です。
日曜日に近畿地方では平年よりも21日早く梅雨入りしました。
去年に比べると25日も早いそうです。
ここ守山市でも連日しとしとと雨が降りムシムシとしており、
近年では珍しくいかにも梅雨という感じです。
本来なら五月晴れの中、小学校のリレーカーニバルや中体連の時期なのですが・・・
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スポーツをしている学生たちは中体連や高体連に向けて練習に熱が入ってきているようです。
新学期からの練習で身体に疲労が残っているということもあるのでしょう、
足の痛みを訴える学生の患者さんが増えています。
太ももやふくらはぎを肉離れしたり、
足首を捻挫したり、
すねや内果(うちくるぶし)に痛みが出てきたり etc
と症状は様々です。
どんな症状であっても、「たかがこのくらい」と我慢をして練習を続けている患者さんほど
痛みがなくなるまでに必要となる日数は長くなりやすいです。
練習を休んでしまうと試合のメンバーから外れてしまう という心配から
無理をしてしまう人も多いと思います。
私自身もスポーツを続けてきたのでその気持ちはよくわかります。
なので、うえだ整骨院では「痛みからの早期回復」を促進してくれる
先日来られた高校生の場合、「有痛性外脛骨」と言われてインソールを勧められたそうです。
診てみると、有痛性外脛骨の原因となる後脛骨筋の緊張がとても強いのに加え、
ヒラメ筋もガチガチに硬くなっていました。
そこでそれぞれの筋に対して、エレサスの通電&延ローラー処置を行って筋の緊張を緩めます。
その後、緩んだ筋をサポートするためにテーピングを貼付。
最後に筋緊張を強くさせないためのストレッチを説明しました。
4-5日後の再来院時に確認すると痛みの度合いは大幅に軽減したとのことでした。
もう少し筋の緊張が取れてくれば、その次のステップとして
大きな負荷にも耐えられる筋肉を作っていくためのトレーニングも説明する予定です。
もちろん早く治すためにどうしても安静にしてもらう期間が必要な場合もあります。
でも、安静にしているだけでは運動を再開したときに痛みが再発することもよくあります。
大切なのは
①患部の安静 + ②患部への適切な処置 + ③問題解決のための行動
です。
コロナ禍で試合の機会も減っているようです。
焦る気持ちはわかりますが、存分に力を出せるようにサポートしたいと思っています。
気になることがあれば気軽にお尋ねくださいね(^-^)