おはようございます。滋賀県守山市のうえだ整骨院です。
ラグビーワールドカップも終了してしまいました・・・。
試合のみならず、選手たちの振る舞いや発言などにも感心し、楽しませてもらいました。
対戦相手や観客など他者を尊重し敬うラグビー選手の姿勢が
世の中に良い影響を与えてくれればいいなぁと思います。
今度は、国内でのラグビーの試合に家族を連れていくつもりです。
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患者さんの中には、スポーツをした時に身体を痛めて来院する中高生が多くおられます。
施術では、彼ら・彼女らに自分の身体を自分で管理する『セルフケア』について
説明する機会がよくあります。
その際に繰り返し説明するのは 『痛みがなくなった = 治った』ではない ということです。
身体を痛めた原因を解消しないまま競技を再開してまた受傷する。
というのはよく聞く話です。
『くせになる』という人もいますが、それは再発を防止する手立てを行っていないからです。
どんな分野でも問題が起これば、その問題の起こった原因を考え、
原因を解消するための対処法を実施します。
これは身体においても同じです。
施術をしながら、ケガをする原因となった身体のバランスを修正したり、
身体のバランスを崩す原因となる不良姿勢を無くしたり ・・・etc。
そして、この修正した状態をキープしたり、良い姿勢を保つにはある程度の筋力も必要です。
しかしながら多くの患者さんに共通しているのが、身体の硬さと体幹の筋力の不足です。
身体の硬さと筋力不足の解消のために、ストレッチとトレーニング をしてもらうのですが、
このことについては次回にお話しします。