こんにちは。滋賀県守山市のうえだ整骨院です。
全国的にインフルエンザが流行しています。
守山市や、近隣の野洲市、栗東市でも学級閉鎖が出ているようです。
かぜを予防するには
睡眠をしっかりとる、手洗い・うがいをする、マスクをつける
などがよく言われています。
ただ、先日、患者さんと話しているとマスクの着用について勘違いをしている方も
おられたので改めて確認してみます。
時々、『細菌やウィルスはマスクの網目よりずっと小さいから意味がない』という方がおられます。
これは一部正しいですが、全体としては間違いです。
確かに細菌・ウィルスはマスクを通り抜けます。
そもそもマスクは『細菌やウィルスをブロックするためのものではない』のですから。
では、何のためにするのか?
マスクをする → のど・鼻腔の乾燥を防ぐ → 粘膜上にある繊毛(せんもう)が働きやすい
→ 免疫力を保つ → かぜの予防
ということです。
うがいについても、いろいろ意見があるようですが、
こちらも細菌・ウィルスを洗い流すだけではなく、
泡がはじける時の衝撃波による殺菌作用 や
粘膜の乾燥を防ぐことによる免疫力の保持
腰痛などの予防ともつながってきますが、
かぜをひいてから薬をのむ。とか、痛みが出てから痛みどめの注射をしてもらう。のではなく、
やはり昔から言われている 規則正しい生活 ・ 良い生活習慣 が一番の対処法だと思います。
わかっているけど・・・という声も聞こえてくる気がしますが、(苦笑)
少しずつでも改善していきましょう(^0^)/