尻もち損傷への処置

こんばんは。

滋賀県守山市のうえだ整骨院です。

今、守山市の各幼稚園・小学校ではインフルエンザが流行しているようで、

娘と息子の通う幼稚園でも全6クラス中4クラスが学級閉鎖となりました (@0@)/

体調がすぐれないと感じたら、こまめなうがいや早めの睡眠をこころがけて

この季節を乗り切りましょう!!!

-     -     -     -     -     -     -     -
先日、雪の後の地面が凍結している時に

『見事にあおむけにひっくり返って』尻もちをついてしまった患者さんが来られました。

転んだ瞬間、腰から頭までビビッと電気が走ったそうです。

その時は何とか起き上がられましたが、どんどん腰の痛みが増してきて

『骨折してるんでは?』と考え、整形外科を受診。

『骨に異常なし』として湿布を出してもらい帰ったとのこと。
 
 
しかし来院時も腰がうずき、動きが大変そうでした。

『尻もち』というとみなさん安易に考えがちですが、

骨盤、とくに仙腸関節への影響は多大です。

この患者さんの場合も、左右の仙腸関節が強く締まりすぎていたため

そこを整復し、

周囲の緊張している筋群をゆるめ、

仙腸関節の潤滑がよくなるよう施術しました。
仙腸関節 
 
施術をすすめるうちにだんだんと動作が大きくできるようになり、

ずいぶん楽になったと笑顔で帰られました。

 
そのうち治るだろうと思って適切な処置を怠ると

痛みがなかなか治らなかったり、ほかの部分まで痛くなってきたりということになりかねません。
 
 
みなさんも たかが尻もち 、 たかがねんざ と考えず、

しっかりとした治療を受けて下さいね。