こんにちは。滋賀県守山市のうえだ整骨院です。
先日近畿地方も梅雨入りしたそうです。
今日は守山市も気温も28℃と少し高くなってきて、湿度も上がってきています。
身体を徐々に暑さに慣らして、適度にマスクも外して熱中症予防していきましょう。
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先日、鼡径部が痛くなったという中学生・高校生の来院が続きました。
競技は違いますが、みんな運動部で頑張っています。
それぞれに痛みが出てからの処置を聞くと
「安静にして、アイシングしていた」という患者さんや
「アイシングして、太もも前面のストレッチをした」という患者さんがいました。
普段から『ケガをしたらまずアイシングを!』と言っているのを思い出してくれたのか
初期対応としてはなかなか優秀だと思います(^-^)v
各自の症状を診せてもらうと
大腿前面の筋緊張が強くなっているのに加えて、
おしりの筋肉も硬くなっていました。
実際の処置としては、
まず骨盤のバランスを調整してから、大腿前面に微弱電流エレサスで通電。
通電しながら同時に構造医学の延ローラーをかけて筋肉を緩めます。
次に鼡径部をエレサスで通電しながら、ゆっくりと痛みの出る手前まで動かしてもらいます。
その後、エレサスで通電しながらおしりの筋肉のストレッチも行います。
個人差はありますが、施術途中から可動域が変化してくることがほとんどです。
最後に、家でやっておいてほしいストレッチやエクササイズをお教えします。
鼡径部の痛みで大事なのは
おしりの筋肉もしっかりケアしてあげること。
ついつい、痛みのある場所に近い大腿前面ばかりに目が行きがちですが、
おしりの筋肉も鼡径部の痛みには大きく関わってくるので覚えておいてくださいね。
いろんな競技で試合や大会が行われ、練習にも力が入る時期です。
日々のケアをちょっとずつでも実行してケガ予防を心がけてくださいね。
その人その人に応じた簡単なケア方法もお教えしますので気になることがあれば
お気軽にお尋ねくださいね(^-^)