こんばんは。滋賀県守山市のうえだ整骨院です。
12月も中旬に入り朝晩の寒い日が増えてきました。
守山市でもインフルエンザやコロナ、マイコプラズマ肺炎など
いろいろな病気が流行ってきているようです。
定期的に水分補給してのどを湿らせバリアを維持しましょう!
私は施術の合間に20分ごとにお茶をひと口飲むようにしていますが、おススメです。
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うえだ整骨院にはスポーツをしている学生が多く来られます。
プレーしている競技により傷める場所はいろいろですが、
今回は多くの方が経験したことがあると思われるねん挫についてです。
先日来られたサッカー部と陸上部の2人の高校生は部活で足首をねん挫されていました。
2人とも腫れがひどかったため、まず整形外科にてレントゲンを撮ってもらったとのこと。
結果、「骨に異常はなく、じん帯を傷めているので安静にすること」との診断だったそうです。
アイシングをして1週間ほどおとなしく過ごしていたけれどなかなか痛みが引かないということで
来院されました。
来院時の状態は、
◎陸上部の患者さん 腫れはほぼなし
最初に痛かったじん帯部分は押さえても痛みなし
荷重時に足首前面に痛みが出る
◎サッカー部の患者さん 腫れが継続中
じん帯部分は押さえても痛みなし
荷重時に底背屈するとそれぞれ別のところに痛みが出る
ということで、しっかりアイシングしていた甲斐もあり
病院で指摘されたじん帯についてはずいぶん回復してきているようでした。
問題は荷重時の痛みです。(痛みの場所はじん帯部分とは別でした)
この痛みは結論から言うと【アライメント不良】によるものでした。
アライメントとは簡単に言うと「骨の並び具合」です。
足首にある細かい骨たちの位置や角度が少しずれてしまっていて
それがストレスになり摩擦熱を起こして腫れになったり、痛みになったりしているのです。
これは関節内の潤滑を高めて、並び具合を整復しないと良くなりません。
「ねん挫の後、くせになっている」という方が時々いらっしゃいますが
こういったアライメント不良によるものが多いです。
たかがねん挫と侮らずしっかり処置しましょう!!