こんにちは。滋賀県守山市のうえだ整骨院です。
2月も下旬になって寒い日が続いています。
守山市でもすごい積雪にはならないまでも、
朝、カーテンを開けると屋根や車の上が白くなっている
という日が2日ほどありました。
守山でもこれだけ寒く感じるのに、雪の多い地域はにとっては
今年は厳しい冬なんやろうなぁと思います。
でも、陽光や空気が徐々に暖かくなるのを感じられるのもまた楽しみです。
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先日も患者さんに対して
ストレッチをする時 と トレーニングをする時 の
目的や心構え、注意点の違いについて説明することが続いたので
以前にも書いたことがありますが、再度お話しします。
簡単にいうと
『ストレッチは痛いのはダメ。
トレーニングは少ししんどいところまでする。』
です。
もう少し説明すると
ストレッチは緊張して硬くなった筋肉を緩めるのが目的です。
緩めるための手段としてゆっくりと伸長させます。
痛みを感じるところまで伸長させると、
身体は伸ばされて引きちぎられることを防ぐために収縮しようとします。
伸ばしたいのに、逆に縮んでしまう。
本末転倒です(^-^;)
筋力トレーニングは一般的には筋肉を強くするのが目的です。
強くする と言っても、筋肥大をさせる・瞬発力をあげる・筋持久力をあげるなど
細かい中身や手段はさらに細分化されますが、
強くする手段として共通するのは、
身体が傷ついた後に以前よりも強くなって治ろうとする『超回復』を利用することです。
なので、
少し疲れる、少ししんどいところまでは身体を追い込む必要があります。
(本格的に競技をする際などは めっちゃしんどい ところまで追い込んだりもしますが(^0^;))
それぞれの違いは認識してもらえたでしょうか??
今回の患者さんに限らず、よくおられるのが
痛みを我慢して強く強くストレッチした方がよく効くと思っておられる方。
頑張って運動をされてきた方に多い気がします。
熱心にご自身でやってくださるのですが、努力のわりに全然報われません・・・。
ストレッチしているのに同じところをケガしがち・・・
ストレッチしているのに身体が硬いまま・・・
自分のやっているストレッチが合っているのかわからない・・・
そもそもストレッチの仕方がわからない・・・
どんなお悩みでもお気軽にお尋ねください(^-^)/